駒ヶ根について
駒ヶ根市は長野県の南、南信州にある約3万人の市です。中央アルプスと南アルプス二つのアルプスに挟まれ、諏訪湖にその源を発する天竜川の流れる伊那谷のほぼ中央にあります。南北に、飯田線、中央道、国道153号線が走っています。
市の西側、中央道以西の中央アルプスの麓は、駒ケ根高原という観光地になっています。また、ロープ―ウェイを利用して、2000m級の千畳敷に一気に登ることができます。千畳敷は千畳敷カールと言い、夏は高山植物の花でいっぱいになります。宝剣岳、西駒ケ岳も気軽に登ることができます。
市の中央部、中央道以東、天竜川までは、市街地と田園地帯が広がります。市街地は、飯田線、国道153号線沿いに発達しています。老舗の商店も中心部にあり、郊外には大型商業施設も進出しています。
工業は、伊那谷に発達した電子部品工業やモーター、食品に関する工業があります。有名な養命酒の駒ケ根工場もあります。
農業は、駒ヶ根市の基幹産業一つであり、米、野菜、果樹、花を中心に行っています。米は、コシヒカリ、あきたこまちが主流です。野菜は、アスパラガス、白ネギ、ブロッコリーに力を入れています。果樹はりんご、なし、ぶどうが主なものです。花は、アルストロメリヤ、カーネーション、トルコ桔梗、シクラメンが主たるものです。
天竜川の東は、高地が狭く山林が主な地域ですが、秋葉街道が通り、古来より発達した地域です。天竜川から一段上がった地からの駒ヶ根市を一望する眺めは、とても美しいところです。農業が盛んで、お米、野菜、果樹が中心です。
まだまだ書くことはありますが、随時掲載していきます。
なお、新宿から中央道高速バスで約3時間半、名古屋駅から同じく高速バスで約2時間半で来ていただけます。